【 天才論 】



〔 天才論 〕 久積篤史 公式マガジンより寄稿
 


 
本日は「天才」について述べていく。
 
 


生まれつき天才は、存在しない。

天部の才とは、育ってきた環境や教育によって感性が研ぎ澄まされていって後に開花していくものである。天才、あるいは優れた才能を持っている人は、次のような点で優れている。
 




貴方には当てはまる項目があるか。
 
①、集中力がハンパじゃない。
 
②、独学でやってしまう。
 
③、自己中心的(わがまま)に行動するが、いつの間にか相手を諦めさせてしまう力を持っている。
 
④、なにかしら心に "傷” をもっている。
 



1、普通の人が1日かけてやる仕事を、一時間、二時間で集中してやってしまう。その間は、誰かに声をかけられても集中力を切らさない。もし、そういう力があれば、それを仕事に活用して奥底に秘めたポテンシャルを発揮してほしい。



2、専門的な学校などに行かずとも、その技術を覚え、自分の世界を創ってしまう。誰かに習ったわけでもないのに、独学でグラフィックデザインができるようになったとか、アプリケーションをつくってみたら意外と使えそうなものが完成したとか、写真が得意だとか。SNSをやってみたら芸能人でもないのに多くのフォロワーやファンがついたとか、そういう才能をほうっておいたら駄目だ。
皆、必死に勉強しているのに、そうしなくても、貴方はできてしまうからだ。これは凄い才能だ。
 


3、自己中心的な行動をしても何故か堂々としている。いつの間にか、妻や部下、親も許してくれている。そういう人間は大物感を漂わせているもので、他人は文句が言えなくなる。才能同士がぶつかることはあるが、一般の人は天才の行動が理解できない。
 


4、強いトラウマをいくつも持っていたり、心身症などの持病がある。過去に大きな病気をした経験がある、今大きな病をもっている。または、誰にも話せないような、辛く過酷な経験や、長期期間を過ごした事がある。
 


 
才能は病によって開花する。大病を患ったり、持病の苦痛が長年続いたりした時に、人はその試練を受け止めて乗り越えようとするからだ。とくに心の病を持っている人は、健康な人の何十倍も考えている。「楽」とは脳を休ませる行為であり、人は健康であればあるほど、脳を休ませ、体の快楽を求める。何度もセックスをしたり、スカッとするスポーツをしたりする。そして、熟睡もできる。
 

 
一方、傷が癒えずもがき苦しんでいる、心に病がある人はどうか。
 

 
体がろくに休まらない分、脳は常に働いている。その間、様々なことを考え、マイナス思考となり、鬱へと突入する。しかし、そこから這い上がるために、強烈なアイデアを生み出すのだ。
 
 


そのアイデアが、たとえば芸術的なものだったり、未来を見越した革新的な新しい仕事の形だったりする。
 


 
大丈夫、私も貴方と同じだ、分かる。
 
 

苗字は過去4回変わったし、最終学歴なんて中卒だ。ただ、このままじゃ駄目だ、やばい、という思考に至っては、20代中盤で書籍500冊と経済紙を読み漁った。文章を書く練習をし、映画を観て、音楽やスポーツをした。そして今では、特技としてSNSマーケティングを我流で極め、インフルエンサーを牽引している。
 
 


これは苦労ではない。 人として当たり前のことなのだ。
 


病気をしても悲観してはいけない。
 
 


その苦痛の中で、様々なことを考え、才能を開花させてほしい。
 


日本人よ、豪語せよ 。
やりたいことが見つからないというのは、やれないと勝手に思い込んでいるだけだ。


やりたいことをやるために、稼ぐこと。
才能を活かさないのは冒瀆であり、人間にできないことなど存在しない。仲間は一時の寂しさを紛らわすかもしれないけれど、壁を壊してはくれないよな。


真面目に寂しさと向き合い、孤独と真剣に向き合うこと。


孤独に打ち勝つ人ほど、大成するものです。


若者よ、もっともっと名乗りを上げろ 。


ワガママを貫き、徹底的に恥をかけ 。



人間は、失敗したくない、恥をかきたくない、という気持ちから、自分のプライドを守ろうとしてしまう。  
結果、「 普通の人 」で終える。




社会にビビるな。 周囲なんて一切気にするな。
もっともっと自らがリスクをとって行動することをし、何事も失敗を恐れずに挑戦していくことをして欲しいのです。


君が行き着いた場所が、たとえ嘘まみれのハリボテだったとしても、君がたどった道は本物の自分の道です。そして人生は目標に向かっている時が一番充実して楽しいものです。


だからこそ生まれてきたからには、自分の全細胞を燃焼して使い果たし、天をも翔け巡って欲しい。



◼︎無名の個人のSNSもメディアとしてビジネスになる、インフルエンサーの時代

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久積篤史
 


PS.
そろそろ 2016年を振り返ろうかなあ ..
※過去ブログ: 2015年を振り返る




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久積篤史のプロフィール

久積 篤史 (ひさつみ あつし、1984年5月30日 - )は、日本の起業家。与沢翼らとネオヒルズ族を自称していた。EXTRAVAGANZA INTL, INC.のCEO、米Cryptonite Ventures創設チーム。双子座、血液型はAB型、身長171cm、出生は徳島県。

【家系】
青色発行LEDを製品化した日亜化学工業創業者小川信雄(親久積鶴吉・ソノ)の血族。父が経営するNPO法人徳島県日華親善協会の顧問に後藤田正純衆議院議員(自由民主党所属、妻は女優の水野真紀)。これら小川の盟友で知られる警察